ヨーロッパひとり旅日記 18. ウイーン西駅でお夕飯と素敵な出会い
ウィーン西駅でお夕飯
ホテルでゆっくりしたら外は夕暮れ。お夕飯を食べに出かけましょう。
地図を見ながら駅の方へ向かいます。
街はこんな感じでした。
素敵な教会らしき建物。
ウィーン料理が食べたい!と思い、地図で検索。レストランを定め、入ります。
すると、店員さんが、「カード使えないよ!それでもいい?」
あ!!そういえばまだユーロ下ろしてないじゃん。1文無しだぁ。ATM探そ。
駅に入ってATMを求めさまよう。
やっとのことでキャッシュゲット。
さぁレストランに戻ろう
店員さん「満席でーす」
がーーーーーーーーーーん。
急遽イタリアンレストランへ
狙いを定めたウィーン料理のお店が満席だったので、ふらふら歩き、見つけたイタリアンに入ってみました。
おしゃれな店内。とおしゃれなお客さん。
でも、満席だったウィーン料理のお店に戻る気まんまんだったので、ビールとカルパッチョだけをオーダーしました。
旅行者だとこういう空気読めないオーダーも軽々とできるから不思議。笑。
ソースの♪がかわいい。
ビールを飲み干したら赤のプロセッコを。あーいい気分だなぁ。
そろそろあの店に戻るとしますか。開いてるといいなぁ。
お会計は21.9EURでした。
Pulkautaler Weinhaus Restaurant-Gasthaus
お目当てのお店はPulkautaler Weinhaus Restaurant-Gasthausというお店でした。駅から近かったのと、トリップアドバイザーでも結構口コミが良かったので。
お店に入ると店員さん
「すぐに案内できるけど、こちらのお客さんと相席でも良い?」
ふと見ると眼鏡の男性。アジア人が1人で席を待っていました。年は50歳くらいかな。
なんか旅っぽくていいじゃん。
「いーよー」と返事して席の準備が終わるのをまちます。
席に案内され、男性と話さないのもなぁ、と思い、
「Hi, Im Emopu from Japan」とか言ってみたら、
「あれ?日本の方?」と男性。
「はい!」と私。
異国の地で日本人と日本語で話せるって、なんか嬉しくなってしまいます。
男性は、大学の先生で、学会があってウィーンに滞在しているのだそう。
話が盛り上がって、連絡先の交換もしました。
帰国してメールやりとりしたけど最近してないな、連絡してみよう。
関西に住んでるから、遊びにおいで、と。
すごくいい方でした。
先生はこのお店にくるのが2回めとのことで、おすすめのお料理をオーダーしてくれました。
ウィーン料理で有名なのは、このカツレツ。
お肉を薄く伸ばして衣をつけてあげたものです。
味が多分、塩コショウだけでなんだか優しいお味。わたし的にはケチャップかとんかつソースがほしかったなぁ。
味が物足りなく感じました。
あとは具だくさんのスープが美味しかった。
ビールと赤ワインとカツレツでお腹もいっぱい。
お会計はなんと先生が!
ご馳走様でした♪
ウィーンでの出会い、よかったなぁ。
先生と別れ、ホテルに帰りました。