前厄なので佐野厄除け大師へ。
佐野厄除け大師。
きっかけ。
4年前の前厄から毎年、Yちゃんと佐野厄除け大師に厄払いに行っています。
ちなみに、、
数えで32,33,34才の3年間と、36,37,38才の3年間は女性は厄年。
数えって言ってもよくわかんないので、普通に言うと、
30代、「31,32,33/35,36,37」の6年間が厄年なのです。
謎の空白34才ですが、
女性は30代の6年間が厄に犯されるんです。厄介です。
10代にも厄年はあるのですが、そのころのわたしは明後日を向いて生きていたので華麗にスルー。
厄年なんて言葉も知らずに30代に突入したわけです。
31歳になる時厄年におののき、厄除けっていったら佐野厄除け大師でしょーってことで、毎年佐野厄除け大師に通うようになりました。
東京からわざわざ栃木の佐野に行くのは特に理由はないのですが、、
来年前厄だよねー?厄払いいくー?厄除けっていったらCMでやってるし佐野厄除け大師だよねー?っていう軽いノリで決めたのがきっかけ。
一度決めたらなんとなく他に移ったらダメなような気がして変えられないでいます。
全く熱心な信者でもないし、行ったら文句ばっかり言うのですが、なんとなくの恒例行事です。
今年もついたよ!
さぁ、お天気にも恵まれ、今年もやってまいりました!周りになーんにもない、中にはいってもちょっとしかない、この寂れたかんじがまたいいのです。
(わたあめ屋さんと、あと何かの屋台はありました)
おみくじもせず、お賽銭も出さず、お守りも買わずに一目散に向かうのは5,000円の御札+お祓いの申込みです。
人がたくさんです。
5,000を払うとたくさんの人々と一緒に御札をもらい、お坊さんのお経を聞きます。
待ち時間と合わせて1時間弱くらいかな。
「もっと詰めて歩いてくださーい!まだまだ詰めてくださーい!」
「はい!前から順々に座ってくださーい!」
と、拡声器を使いながら大声で人々を誘導するお坊さんたちをぼーっと見てると
ああ、お坊さんっていうより遊園地の人みたいだな、なんて思えてきたり、
この大部屋に一体何人いて、一回でいくら儲けがでるんだろか、、
なんて最も考えてはいけないことを考えながらお経が始まるのを待ちます。
毎年このお経を聞く部屋が寒いので震えながら、また隣の人との距離が近いので身動きもとれない状態でお経を聞きます。
たしか、暇なシーズンに行くとお坊さんが一人一人の名前を呼んでお祈りしてくれたと思うのですが、忙しい日はそんなサービスもなかったのでちょっとさみしい気持ちになりました。
わたし、決して悪口を言っているわけじゃないですよ笑
もう慣習ですから。
木のお札を買って、何百人かざっとまとめられて震えながらお経を聞かされ、毎年払う5千円。
何が効くんだからわかりませんが、いかないといかないで何か悪いことが起こりそうな気持ちになってしまいます。
ただ、去年は厄がなかったので、5千円のお札とお経は買わず、ただお参りだけして帰ってきたのですが、近年稀に見るとんでもない一年だったため、もしかしたらお札は何かを除去してくれているのかも、と思ってます。
ま、気の持ちようですからね。
酉の市とかもキラキラの紙でできたおもちゃの塊を5万円とか10万円とかで売っているのを見ると「なんじゃこりゃー」って思いますが、それを買うことが自信につながるのならいいお買い物だと思います。
二人でだらだら文句を言いつつ無事お祓いが終わると、佐野の裏目的、お楽しみのお買い物ツアーに繰り出すのです!
いっきにテンションがアガるわたしたち!いえーい!
つづく。