【保存版】唐辛子で手が痛くなった時の対処法
唐辛子は兵器だ
先日、大量の青唐辛子を刻んだ私ですが、切り終えてから2時間ほど立った頃から、
手のひらに激痛が走りました。
青唐辛子レシピはこちら
大量の唐辛子を触ったせいで、もう、痛いのなんのって両手のひら全体が軽いやけどをしているよう。
ヒリヒリとして何かに触れただけでびくっとなり、冷やしていないとじんじんと痛くなります。
これはやばい、なにかしなければとネットで検索。症状の緩和を目指してありとあらゆる 方法を試したのでした。
今回は試した対処法についてまとめてみます。
対処法1: 油で洗う
唐辛子の成分は洗剤ではなく、油で溶ける。
ということからネットで一番出てくるのが、油を痛い箇所によくなじませるというもの。
ただ、それだけではぬるぬるベタベタしてしまうので、石鹸で油のぬるぬるを取る。
私はオリーブオイル、馬油で複数回試してみたが、いずれも効果がなかった。
効果がないどころか手のひら同士、こすってしまったので余計摩擦で痛くなった。
※インターネットにはコーヒーの粉でこするという方法もあったけど、手のひら同士でこするだけで激痛なのに粉をこすりつけるなんてありえない!ということで却下。
対処法2: 牛乳につける
唐辛子の成分は(油ではなく)乳脂肪分に溶ける。
油よりも乳成分のほうがよく唐辛子成分がよく落ちる、という意見を見つけた。
超偶然にも、冷蔵庫には賞味期限切れの牛乳が300ミリリットルほど。洗面器に入れて手を入れておいてみた。
効果ほとんどなし。ただ、冷蔵庫に入っていた牛乳が冷たかったので、牛乳が冷たい間は痛みが緩和される。
対処法3: 酢水につける
上記2つが全く効かずに、焦ってさらに検索して出てきた方法がこれ。
はい。効果なし。うすうすは気づいていたけど、やっぱり効かないか~。
手のヒリヒリはこの時ピーク。顔も洗えず、何も触れずでイライラがやばい。
誰かどうにかしてくれ~~~!
対処法4: お湯につける
そこで自分で考えて編み出したのがお湯療法。
私は辛すぎるものを食べて舌が痛くなった時には必ず熱いお茶かお湯を飲んで治す。
周りは信じられない、そんなもんで治るわけないというが、これが効果てきめん。
飲んだ瞬間はもっと痛くなるけど、その後は痛みがすっかり消えているのだ。
これを思い出してやってみた。推定43度くらいのぬるま湯につける。
痛くてもがまん。きっと痛みの後に良くなるはずだ。舌だって手のひらだって私の体だ。。
結果、効果なし。もう泣きそう。
対処法5: おーー、これだ!
最初から気づけばよかった。痛みにはロキソニン。
上記、唐辛子がもたらす皮膚の痛みに対抗するべく、様々な方法を試してだめだった私はひりひりする両手のひらを見つめて、今夜は痛みで眠れないんじゃなかろうかと考え始めた。
で、思いついたのが痛み止めの薬。薬箱にロキソニンが入っていたので1錠飲む。
これだった!痛みが引いていくよ。
服用してから少し経つと痛みがあれよあれよと引いていく。あー、幸せ。
時間が経てば必ず治るのだから、さっさと白旗を揚げるべきだったんだ。医学って素晴らしい。人生に必要なのはクスリだ!
注:私は人一倍プラシーボ効果が強く出る人間のため、薬の効果はすぐ出ます。
こうして私は唐辛子で手が痛くなった時の対処法を学んだのでした。
結論
今回のことで、わかったことはこちら。
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唐辛子と向き合う時は必ず手袋をすること。
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そして、万が一素手で触って痛くなってしまった時は、油のことも酢のことも牛乳のこともお湯のことも忘れ、素直に素早く痛み止めのロキソニンかバファリンを飲むこと。
本当に唐辛子は甘く見てはいけません。調理する時は万全の体制で望みましょう。