他人からするとどうでもいい親子のいざこざ
実家暮らしだとたまに勃発。
当たり前だけど、わたしの人生を全部知っている母。34年弱ずっと一緒に住んでいる母。それでもたまにイラっとしたりして小競り合いがあります。
他人からするとどうでもいいことなんだろうけどね。
今回またどうでもいいいざこざが起きて、3日間冷戦状態(一緒に住んでいるのに口を全くきかない状態)に陥ったので、事の経緯を書きたいと思います。
うなぎと冷凍ご飯事件。
序章
ことの発端は冷凍うなぎ。
ある日お腹が空いてスパゲッティでも作ろうかな、と思ってキッチンに行くと母もそこにいて、「先日解凍した冷凍うなぎをそろそろ食べなければならないんだけど食べない?」
「いいよー。」とわたし。この時点でかなりお腹が空いていて早く何かを食べたい。
母、トースターを温めたりしてうなぎ丼の準備を始める。
10分後くらいかな、「できたよ」と言って部屋までうなぎ丼を持ってきてくれる。
わたし、「ありがとう」と言って食べる。うなぎが大きくて美味しそう、タレもいい感じ。テンション上がる。いえーい。
事件
ひとくち食べたわたし。
しゃりっとしたシャーベットの食感。
「げーーーーー、ご飯がまだ冷たい!凍っている部分があるじゃん!」
テンション下がる。激怒。憤慨。がっかり。
「ねぇ、ままーー!ご飯が凍ってるよ!なんでちゃんと解凍できないの?チンすればいいだけじゃん。まじで!なんでできないのよ!」
「丼持ってわかるじゃん。冷たいじゃん!チンしたてのご飯を入れたら、普通丼って温かくなってるじゃん。なんでわかんないの?」
(母はお盆に乗せて部屋まで持ってきてくれたのでわたしは丼の温度がわからなかった)
わたしのがっかり感、わかっていただけるでしょうか。。
すると、母
「温め直せばいいじゃない、なんで作ってあげたのにそんな言い方されないといけないのよ、もう自分でやんなさいよ」
「だいたいね、感謝っていうものを知らないのよ。ほんとあなたのそのももの言い方!もういやだ!」
母、逆切れ。このまま冷戦へ。
わたしが大人げないのはわかる。でもさー。
いや、わたしが普通に「まま、まだ温まってなかったからわたしがチンし直すよ」
って言ってやり直せばいいだけなんですけど、
1. 空腹状態
2. テンション上がった
3. そもそもうなぎ大好き
のあとのがっかり感がひどすぎて、ついきつく言ってしまいました。
しかもね、冷凍ご飯のチンとかっていまどき小学生でもできるじゃないですか。
なんでできないのかなってちょっと疑問にも思ったり笑 そこがまた憤りのポイントなんですけど。
うちのチンはボタンを押すと勝手に温まった段階で終わってくれるので、本来3分とか時間をセットする必要もなく、ただスタートボタンを押すだけでできるのに、
それなのに母は、それを「あいつ(うちのチン)はバカでバカでいつも温めすぎだ」なんて言って信用しないで、チンがGOサインを出す前に止めてしまうんです。
もう、やめてよ、、解凍されているかどうかもわかんないんだから、温めすぎもわかんないでしょ?もう、チンさんに頼ればいいじゃない、、て思いませんか。
それぞれ
わたし的には「わたしが作ってって頼んだわけじゃないし、出すんなら解凍されてないご飯の上にホカホカのうなぎをのせるなんてしないでよ。」
母は「やってもらったんだから文句を言うんじゃない」
どっちがいい悪いをいう必要はないと思うんだけど、こんな些細なことで冷戦するのもどうかな、と笑。
作ってもらっておいて文句を言うんじゃない、っていう主張はわからなくもないですけど、冷凍されているものをきちんと解凍して出す、っていうのはそれ以前の話なんじゃないの?って思うわけですよ。。
ま、母と2人で暮らしているととりなす人もいないので、こんなかんじの冷戦がたまに勃発するえもぷ家なのでした。
あれ?これちゃんとした最新のチンを買えっていう結論??
バーでバーテンさんと談笑する母を激写。
おしまい。