KindleUnlimited読み放題について
KindleUnlimited読み放題。
只今、絶賛無料お試し中のKindleUnlimited読み放題。
洋書約120万冊のほか、国内の小説やビジネス書、雑誌、漫画など和書計約12万冊が月980円(税込)で読み放題になるサービスです。
色々な本をざらっと読んでは捨て、読んでは捨てできるので結構いいかもと思っていました。
なかでも中村うさぎさんのエッセイが多数含まれていたので、(今調べてみたら15冊入っていました。)ほとんどを1日で読んでしまいました。
これからの人生、お先真っ暗感が否めないわたしの救いになっています。
あと、この本もざらっと読み的には面白かった。眞鍋かをりさんの一人旅のまとめ。
あと2週間くらいでお試し終わっちゃうけど、継続しようかな、どうしよっかな、月々980円の価値はあるかなー、と考えている矢先にタイムリーなニュースです。
なんでも収益にならないからという理由で、人気のあるタイトルを外してきているとのこと。
そもそも、この読み放題サービス、「小説やビジネス書、雑誌、漫画など和書計約12万冊」の中にはドシロウトがワープロをPDFにして作った冊子(「本」なんて呼べないレベル)も多く入っています。
そんな中で、人気のタイトルを外していくというのはなんだかな思ってしまいます。
「本」とはなに?
私にとって「本」とは、何かに特化した能力のある人が時間、お金を使って書いたものを、出版社で校正をしたりして、たくさんの人が関わってやっと世に出て行くもの、というイメージ。
最近はこのようなブログやSNSを通じて自己表現ができ、シロウトがいくらでも自分の意見を世の中にアピールできるというのは便利だなと思いますが、シロウトがいくら情報を持っていたからといっても、自分で勝手に書いたものを印刷したりPDFにしたものは「本」とは呼べないと思います。
だからこそ学校で書く論文の書き方としては、インターネット上の情報はなるべく書かずに、「本」からの引用を使うよう、教わってきました。
(今は違うのかもしれませんが、、)
幸いにも私は漫画も写真集も読まないので、今回のニュースに関しては痛くも痒くもなさそうですが、もうちょっと様子を見てみて、今後、「本」が減らされ、シロウトのワープロ作品が台頭していくであろうようなら、とりあえずは退会しようかな、と今は思ってます。
KindleUnlimited、まだお試し期間終了まで時間があるので面白かった本もここで紹介したいです。
オトナへの耳寄り情報
あまり大きな声では言えませんが、KindleUnlimitedで意外と充実しているのはアダルト関係。
フランス書院シリーズが恐らく2,000冊以上入ってます。
ああいうのってレジの人に性癖がバレてしまいそうでなかなか本屋さんでは買えないし、実物の本を買ってしまっても置いておく場所に困りそうなので、アダルト本にはうってつけのサービスですね。
以上、オトナの方への耳寄り情報でした。