ピアノを売るぞ! 3. 完了編
バイバイぴあのちゃん。
前回までのお話
ピアノを売るぞ!査定、予約編はこちら。
まずは調べる。
ついにピアノとお別れする日がやって来ました。この日を迎えるにあたって隅々まで布で拭き、周辺を掃除しておきました。
「ピンポーン」とチャイムが鳴り、運送業者さん2人が来ました。この業者さんはピアノの運送専門の方で、売却するピアノ買取業者の方ではないということです。
すごく明るくて感じのよい方でした。
まずは点検。目立った傷がないか、
カビがないか、虫くい、ネズミ!が入った後はないか細かく調べていきます。
そしてその結果を電話でピアノ買取業者さんに報告します。
「型番はあっています。細かい傷はありますが、通常の使用の範囲内だと思われます。」などなど。
そして!当初の予定通り46万円が封筒入りキャッシュで手渡されましたーーーー
わーーーい!
ちなみに、付属の椅子、フェルトのカバーの引取はしてもらえませんでした。
いよいよ運び出す。
お金を受け取ると、ここから本格的に運搬の作業に入ります。
特大のラップでピアノ全体をぐるぐる巻きにして、
お布団でくるんでから台車に乗せて運びます。
ごろごろごろ、ごろごろごろ。3本の足は分解してあとで持って行っていました。
バイバイ。ドナドナドーナードーナー、うられてゆーくーよー。がよく合います。
所要時間は全部あわせて2時間弱くらいでしょうか。長いようであっという間に部屋は綺麗サッパリになりました。
ピアノが来た時は、スキー旅行から帰って来たらいきなりどん!と現れた状態だったのでピアノの運搬方法を見れたのは貴重な体験でした。
感想
直前まで、やっぱり後悔するかな、私ピアノが去ったら泣くかな、悲しくなっちゃうかな、売らないでもう一度ピアノを練習しようかな。。なんて思ってたけど、
綺麗になった自分の部屋を見たら、正直さっぱり!せいせいした、というのが率直な意見です。感傷的には一切なりませんでした。そしてまたピアノをやる気にも。。
その代わりに、速攻で部屋のリフォームに向けてリフォーム業者さんに電話をし、現地調査のお願いをしたのでした。
部屋のほとんどを占めていたこいつのせいで、まったく部屋をいじれなかったからです。壁紙の張替えと、作り付けのクローゼットと本棚を作ってもらおうと思ってます!
リフォームについてはこのブログでも報告できたらと思ってます〜