完全無欠コーヒーを始めます。
完全無欠コーヒー。
知ったきっかけ
以前アマゾンでなんとなく買ってみたこの本。
ダイエットになるだけでなく、脳のパフォーマンスも上げる食事法の紹介というのに興味があってざらっと読んでいました。
この本の中で「パフォーマンスを最大化するベストの朝食」として紹介されいていたのが完全無欠コーヒーです。
「このコーヒーは、脳を復活させ、食物への渇望から開放してくれた。」
とても興味が湧いたのですが、材料や道具を揃えたりするのが面倒で実践していませんでした。
転機はイッテQ!
イッテQでイモトの山登りの特番を母がリビングで見ていた時のこと。
ちょっと時間があったので一緒に見ていたら、
天国じじいこと登山家の貫田宗男さんが、ダイエットにすごくいいといって熱心に紹介していたのが「バターコーヒー」という飲み物です。周りの登山家の知り合いもみんな飲んで痩せた、すごい飲み物だ、と言っていました。
ナレーションでは、じじいの戯言のように紹介されていたと思うのですが、(あまり真剣に見ていないので思い違いだったらすみません、、)私はそのレシピを知っていました。
なぜなら前述した本に「完全無欠コーヒー」として掲載されていたから。
シリコンバレーで働く筆者の言っている事と、アルピニスト集団が言っていることが一致している。もしかしたらすごい飲み物なのかもしれないな。。
それでこの本を再読してこのコーヒーを実践することにしたんです。
完全無欠コーヒーの為に必要なもの
このコーヒーのことを簡単に説明するとバターを混ぜたコーヒー。でも、材料、作り方に気を使わないと、筆者曰くまったく効果が出ないそうです。
次に必要なものを紹介します。
1. カビ毒が入っていないコーヒー豆で粉にひいてあるもの。
多くのコーヒー豆にカビ毒が入っている為、完全無欠コーヒーには高品質でカビ毒が入っていものでなければならないそうです。
幸い日本には高品質のコーヒーだけが名乗れる「スペシャルティコーヒー」という基準があり、この基準は本の中でも紹介されていたので、私はAmazonで「スペシャルティコーヒー」と検索して買いました。
このシリーズは他にも風味違いのものがあったのですが「甘い果実のような香りと濃厚な甘味」というのに惹かれてこれにしてみました。
2. グラスフェッドバター。
このバターが完全無欠コーヒーの鍵となる食材です。グラスフェッドとは草しか食べていないという意味で、グラスフェッドバターは草しか食べていない牛から採ったミルクでできたバターの事を言います。
Amazonでも売っているようですが、私は成城石井で見つけたので購入しました。
ちなみに六本木ヒルズ、赤坂アークヒルズの2店舗の成城石井では、Amazonと同じものが2,500円で売っていました。Amazonよりちょっとお安いです。
それにしてもたっかーいよな。。
3. MCTオイル又はココナッツオイル
バターと一緒にコーヒーに入れるのが、オイルです。本来なら下で紹介しているMCTオイル(ココナッツから抽出した中鎖脂肪酸オイルのこと)が最もふさわしいようなのですが、私はフィリピンに旅行に行った際に買ってきたエクストラヴァージンのココナッツオイルが余っていたのでこれを使います。
4. ブレンダー又はミルクの泡立て器。
筆者が推奨しているのは淹れたてのコーヒーとバターとオイルをブレンダーで撹拌すること。動画ではミキサーのようなものに入れてガーーーっと回していました。
我が家にもスムージー用にブレンダーはあるのですが洗うのが面倒だと思って、この際ミルクの泡立て器を購入しました。これ。
イケア製のはもっと安く購入できるし、100均で売ってるよ!なんて情報もネットにありました。
ここで大事なのは、
「コーヒーとバターとオイルを撹拌すること」
ただ一緒にカップに入れるだけでは全く意味がないそうです。
5. 金属メッシュのハンドプレスのコーヒーメーカー。
うちにはコーヒーを淹れる機械がなかったので、これまた購入しました。
これで紅茶も入れたのですが、ティーポットで作るよりも遥かに味が美味しい気がしました。いい買い物。
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以上です。
健康のためとは言え結構の出費ですが、生活が向上するならやってみる価値があるかと思い投資しました。
筆者が完全無欠コーヒーを作っている動画を貼っておきます。
How to Make Bulletproof® Coffee w/ Dave Asprey
断続的ファスティングとは
ネットなどでは完全無欠コーヒーを飲めば痩せる、なんて記事があったりしますが、筆者はコーヒーと共に「断続的ファスティング」をすることを勧めています。
これは1日のうちに食べる時間帯を6時間取って、断食を18時間するというものです。
例えば前日20時に夕食を取ったとします。
次の日朝起きたら完全無欠コーヒーを飲む。
ランチは前日の夕食から15−18時間後。つまり11時から14時の間。
ディナーはランチの5−6時間後。13時にランチを取ったら18−19時の間。
本にはランチもディナーもそれぞれ多種多様なレシピがあり、それに沿って食べることが奨励されているのですが、私は普段料理をあまりしないタイプなのでちょっと面倒くさい。
そして使っていい体にいい食材、悪い食材も事細かな指針があり、まるで辞書のように載っています。
例えば、
お肉ならグラスフェッドの牛かラムの赤身。卵なら放し飼いで飼われた鶏の卵。アボカドは最高の野菜。ニンニクは健康にいいけど脳の活性化には悪い。キノコは全く必要ない。ナッツは最悪。
のように。
今まで健康に良いと思っていた食材なのに、実は毒素が入っている事や、食べ方に気をつけないと害になってしまう事等が細かく書いてあり、この食材についての章はかなり勉強になりました。
私のやり方。
私は全くストイックさに欠ける人間なので、とりあえずは、
- まず朝は完全無欠コーヒーを飲んでみる。
- 断続的ファスティングの時間帯に合わせて、できるだけ1日18時間の断食を心がける。(会食の予定があったりして無理なら無理で諦める)
- 筆者奨励の食材をなるべく摂取する。
だけを決めて挑戦してみたいと思います。
続くといいな〜。途中経過の報告をお楽しみに!
おしまい。